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2025.08.01

【ご宿泊者様限定】尺八と和太鼓が紡ぐ、雅な音の贈りもの

EVENTS

【ご宿泊者様限定】尺八と和太鼓が紡ぐ、雅な音の贈りもの

ホテルリソル京都 河原町三条では、2025年7月〜12月の期間限定で、ご宿泊のお客様を対象とした特別イベント「尺八と和太鼓の演奏」を開催しています。

尺八や和太鼓は、日本の伝統芸能と深い関わりを持ち、とりわけ京都では宮廷儀式や寺社の行事の中で発展し受け継がれてきました。今なお、神社仏閣や能、歌舞伎といった舞台でその文化が色濃く残る京都において、“歴史が息づく音”として人々の心に深く染み入る存在です。

心に響く、一期一会の音色

尺八奏者の井本さん

尺八奏者の井本さん

今回のイベントでは、関西を拠点に活動する女性パフォーマー団体「Women’s Collection(通称:ういこれ)」から、尺八奏者の井本蝶山(いもと ちょうざん)さんと、和太鼓奏者の岡本綾香(おかもと あやか)さんをお招きします。

一つの音に集中し、悟りの境地に至ることを指す「一音成仏」という言葉があるように、かつて禅僧たちが精神を鍛えるために吹いたとも言われる尺八。その魅力について、井本さんは「シンプルな作りの楽器だからこそ、息の入れ方や指の使い方など演奏者の個性が音色に表れるんです。」と語ります。

同じ楽器でも演奏者が変わればまったく違う音色になる。一つひとつの音に心が込められた、まさに一期一会の響きです。

和太鼓奏者の岡本さん

和太鼓奏者の岡本さん

一方、古来より神仏への祈りや五穀豊穣の願いとともに打ち鳴らされてきた和太鼓。岡本さんは「お祭りなどの行事で聴くのとはまた違う、音楽としての和太鼓の魅力を感じてほしい。」と話します。

「ただドンと鳴らすだけでなく、音の長さや強弱でメロディーを奏でているんです。」という言葉の通り、その表現は力強さだけにとどまりません。

“お客様の心に寄り添う”をモットーに、さまざまなジャンルのパフォーマンスを多くの人に届けている「ういこれ」。演出も手掛ける代表の実桜(みおう)くららさんは、「このイベントが、和楽器の魅力を知ってもらうきっかけになれば嬉しいです。」と微笑みます。

イベントではその想いを映すように、伝統的な曲から聞き馴染みのある曲まで多彩な演奏が届けられ、和楽器の奥深い世界へといざなってくれます。

全身で感じる重厚な余韻

イベントの舞台は、ホテルリソル京都 河原町三条のロビー。演奏者と客席を隔てるものはなく、尺八を奏でる指の動きや、和太鼓を打つ瞬間の気迫までもが、目の前で感じられます。

「お客様の表情が間近で見える距離だからこそ、生まれる一体感があるんです。」

演奏者の2人がそう語るように、ひと息ごとに表情を変えるような尺八の音色と迫力ある和太鼓の響きが混ざり合い、生演奏ならではの余韻が波のように全身を包み込みます。

それぞれの楽器が主役となるソロパートも見どころの一つ。尺八の独奏が始まれば、音の高さや緩急を自在に操るその奥深い音色に、静かに心が満たされていきます。和太鼓のソロで光るのは、力強さだけではない繊細なバチさばき。3つの太鼓が織りなす流麗なリズムは圧巻です。

古都の旅を彩る、記憶に残るひととき

演奏の後には、和太鼓に触れることができる時間も用意。尺八のメロディに合わせて自ら和太鼓を奏でる体験は、旅の記憶をより一層鮮やかなものにしてくれるはずです。

尺八の静かな余韻と、和太鼓の躍動が響き合うひととき。演奏者の息づかいまでもが伝わるその音色は、悠久の時を重ねてきたこの街の気配に、そっと触れるような感覚をもたらしてくれます。


「尺八と和太鼓の演奏」
開催期間:2025年7月〜12月
開催日: 
9月: 24日(水)
10月: 6日(月)、13日(月)、20日(月)、27日(月)
11月: 3日(月)、10日(月)、17日(月)
12月: 1日(月)、8日(月)、15日(月)、22日(月)
開催時間:16:50~17:10
会場:ホテルリソル京都 河原町三条 1Fロビー(京都府京都市中京区河原町通三条下る大黒町59-1)
料金:無料
*ご宿泊のお客様向けイベントとなります。
*時間は前後する可能性があります。
*ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。